
セルビアのNovi Sad市において大気質監視の目的で80台のBettairⓇが導入されました。
bettair® Static Nodes は自立型の測器です。本器には主電源、外部バッテリー、またはソーラー パネルが必要です。データは直接サーバーに送信され、クラウドで処理されます。
※bettairは無線通信のデバイスで、従来の大掛かりな大気観測ステーションと比較すると、低コストでどこにでも設置することができる小型のデバイスです。一定の間隔で複数台を設置し、ネットワーク化して使用するこの無線のセンサネットワーク端末を「センサノード」と言います。
各種ブラウザで閲覧可能な専用ソフトウェア「bettair®プラットフォーム」により、ユーザーの管理下にある全てのセンサーノードの観測データの閲覧と管理ができます。
bettair® Static Nodes は、さまざまな大気汚染物質や周囲の騒音レベル、その他の環境パラメータを測定できます。
内部のセンサー(電気化学セルと粒子状物質)の寿命は 2 年です。
この期間内であれば、データの品質は保証されます。2 年が経過したら、センサーを交換する必要があります。これは、写真の bettair® センサー カートリッジを交換するだけで簡単に行えます。